String & Camber

　武蔵野中央公園は紙飛行機のメッカといわれる。今の組立て型紙飛行機を広めた二宮先生をはじめ多くのマニアの方が集い、さらに日大航空研究会の故木村秀政先生を記念した木村杯が春夏開かれるからである。一度いってみたいと思っていたので5時おきして朝一の特急で三鷹まで行ってきた。以前、近くの横河電機に出張したときに雨の中だったが様子見に来たことがあるので迷わなかった。先週完成した3機と何とか飛ばせる手元に残った1機の４機で出場。参加費\500．
　結果はハンドランチ（ゴムを使わずに手で投げる）クラスで１８人出場で7位、158秒（10投中上位５投計）。上出来である。6位まで表彰されたので入賞を逃して惜しかったが私以下5秒差で4人並んでいるので、まあ、ラッキーの7位と謙虚に思う。それより公式戦で初のMAX（60秒超過）を出したことがうれしい。
１０投の経過は下記。
第１投　１５秒
第２投　６９秒　MAX
第３投　２３秒
第４投　１６秒
第５投　１７秒
第６投　３１秒
第７投　２４秒
第８投　１８秒
第９投　２０秒
第１０投　１７秒

　前半、中盤まで風が強く失くさない様に気をつかったつもりだが３機ロスト。ロスト時はたいてい３０秒は飛んでいるので計測時にスコア加算できればもう少し結果に残せるのだが、試合運びの経験をつむ必要がある。
　今回初めて１０投の競技に参加したが、通常の５投に比べて投げではあるし、面白い。５投だと一回のミスが成績につながるので２回ミスするとあきらめモードになるが１０投の場合、前半の５投で一応結果が出て、そのあとは改善していけることになるので競技する心が持続する。

　会を運営していた日大の学生さん達は礼儀正しく、誠意があって非常に良かったです。自分達は競技に出ずに計測してくれる。伝統ある大会ではあるが紙飛行機マニアのためにご苦労さまでした。

　昨日は久しぶりの練習で３時間投げ、今日は遠征で歩き回って投げまくり、足の裏はまめだらけ、肩はガタガタ。回復にしばらくかかりそう。今年はこれでおわりかな...