投げ初め2006/01/02 17:18

レイソルの競技場を横目に初フライト
 正月で実家に帰省し、おせちと酒の合間をぬって紙飛行機の投げ初めをしてきた。早朝7時過ぎ、まだ飲み始まる前、世間が活動開始しない時間をねらってめぼしをつけていた広場へ。
 ここは柏レイソルの競技場の横のグランド。
スタジアム予定地の空き地で絶好のハンドランチング場であったのだがボチボチ建設が始まるらしい。空き地の中に所々、目印となる標識が建ち始めていた。まだここで投げるのは2回目だがこれが最後かもしれない。
 夜間の小雨もあがり微風のまずまずのコンディション。飛ばせる機体は1機しか残っていなく、しかも右旋回機(胴体がねじれてスタブティルトが逆に付いてしまったのだ)

 しかし、そこそこ安定して飛んでくれた。大きな右旋回上昇から切り返さずにそのまま右旋回滑空。20~30秒のフライトで気分良く2006年をスタートできた。
 このあたりはつくばエクスプレスが最近開業し、あちこちに新たに新都市を切り開こうと建設途上の広場が出現しているようだ。フライト場所を探す楽しみが続けられる。

わたしのイエローサブマリン2006/01/09 10:45

YellowSubmarine デジタルリミックス版
YellowSubmarine  職場の仲間から1999年版、デジタルリミックスのYellowSubmarineを借りた.
ビートルズ音源としては初めてリミックスが施され、NowhereManなどは別テイクのような趣があるとWebで見かけて興味があった.
彼がはやりのディジタルオーディオを入手して、片っ端から持っているCDをインプットしているのを見せてくれた時にリミックス版のYellowSubmarineに気がついたのだ.
 ビートルズ中期の曲が15曲入っていたが、リミックスの方は期待したほどのインパクトはなかった.
確かにNowhereManは、オリジナルの右:コーラス、左:バック演奏の極端なミキシングから、コーラスを左右に振り分けて伴奏は真中に持ってくるという風には変わっていたが、何十年も慣れ親しんだビートルナンバーに新たな魅力?というほどではなかった.

 ジャケットの、アニメーション映画になったカラフルな潜水艦のイラストになつかしさがあった.
ただ、記憶の片隅にあるイメージとカラーリングが違うようだ.
屋根裏の物置を探してみると、よくまあこんなものが残っていたと思うが、水彩の原画と2色の版木、刷った画が出て来た.
中学生の美術の授業で多色刷りの版画があり、イエローサブマリンを題材に選んだ.
実家が改築したときに母親が取って置いてくれた子供時代の作品をもらっておいたのだった.
これを作ったのは1973年.YellowSubmarineの映画製作は1968年である.
CDのイラストと比べて一応かたちは合っているようだ.当時は今のようにビートルズのビジュアルは巷に溢れておらず、おそらく、姉のいる友人からミュージックライフのお古をもらったのを参考にしたのだと思う.
赤と黄色、重なるとオレンジの派手な組合せがサイケデリックなイエローサブマリンに良く合うと考えたようだが、まあまあの出来だ.学校の授業にビートルズを持ち出すのは当時の自分としては結構勇気が要ったのではなかったか.
 

紙の使い方2006/01/14 21:12

今年のニューモデル。練習機をプリントアウト。
 紙飛行機作りにはケント紙を使う。
文房具屋ではA4かB5のサイズで厚手、薄手のせいぜい4種類くらいの選択肢しかなかった。また、飛行機の長手方向を紙目に合わせるよう横目、縦目を選ぶように入門書は教えてくれるのだがそういう品揃えはない。
 紙飛行機用に二宮先生が開発されたAGケントをもっぱら使うようになった。田舎では置いてある店が少ない。通信販売は送料が高くてもったいない。出張時に買い求めることになる。
 初めて買ったのは大阪駅構内のGAREにあったAGショップ。それまで重くて目のハッキリしない、もろい紙を使っていたのでうれしかった。後は東京近辺の東急ハンズで。横浜、池袋には置いてあり、新宿は無し。COREDO日本橋のタカラのGarageも良く利用していたが最近撤退したとか。

 AGケントは253x365でほぼB4サイズの縦目の紙(長手方向が繊維の方向)。私のプリンタはA4用であるので210mm幅までしか印字できない。リーガルサイズ用紙まで使えるので端を40mm程度切って使っていた。
 この40mmの端紙は細長いので使える用途が制限される。比較的小さなパーツを数多く貼り合わせることになるヘッド部品用紙にしていた。
 昨年、木胴の練習機用のパーツをレイアウトしていてリーガルにこだわらずに素直にB4を縦に1/2に切って使うのが全てのパーツに使えて無駄なく紙を利用できることに気付いた。それからは1単位を127x365の細長い用紙でレイアウトするようにしている。1枚でスパン300mmの木製胴機が出来る。全紙製機で胴体パーツが必要な時は胴体3つが1枚に入る。(ヘッド部除き)そうすると4単位、AGケント2枚から3機作れることになる。
 単にケチなだけか...AGケントは1枚50円しかしないんだけどね。