紙の使い方2006/01/14 21:12

今年のニューモデル。練習機をプリントアウト。
 紙飛行機作りにはケント紙を使う。
文房具屋ではA4かB5のサイズで厚手、薄手のせいぜい4種類くらいの選択肢しかなかった。また、飛行機の長手方向を紙目に合わせるよう横目、縦目を選ぶように入門書は教えてくれるのだがそういう品揃えはない。
 紙飛行機用に二宮先生が開発されたAGケントをもっぱら使うようになった。田舎では置いてある店が少ない。通信販売は送料が高くてもったいない。出張時に買い求めることになる。
 初めて買ったのは大阪駅構内のGAREにあったAGショップ。それまで重くて目のハッキリしない、もろい紙を使っていたのでうれしかった。後は東京近辺の東急ハンズで。横浜、池袋には置いてあり、新宿は無し。COREDO日本橋のタカラのGarageも良く利用していたが最近撤退したとか。

 AGケントは253x365でほぼB4サイズの縦目の紙(長手方向が繊維の方向)。私のプリンタはA4用であるので210mm幅までしか印字できない。リーガルサイズ用紙まで使えるので端を40mm程度切って使っていた。
 この40mmの端紙は細長いので使える用途が制限される。比較的小さなパーツを数多く貼り合わせることになるヘッド部品用紙にしていた。
 昨年、木胴の練習機用のパーツをレイアウトしていてリーガルにこだわらずに素直にB4を縦に1/2に切って使うのが全てのパーツに使えて無駄なく紙を利用できることに気付いた。それからは1単位を127x365の細長い用紙でレイアウトするようにしている。1枚でスパン300mmの木製胴機が出来る。全紙製機で胴体パーツが必要な時は胴体3つが1枚に入る。(ヘッド部除き)そうすると4単位、AGケント2枚から3機作れることになる。
 単にケチなだけか...AGケントは1枚50円しかしないんだけどね。