扇風機2006/03/21 10:42

ターボサーキュレーター
 せっかくの連休でグランドに出るのだが風が強くて中々飛ばせない。家の用事を片づけようと、外は風が吹き荒れているのに扇風機を買うことにした。
 中古のガスオーブンをもらってきて此処と思われる場所に設置したのだが、機上のスペースが足りなかったようで熱がこもって上のキャビネットが熱くなってしまう。
火事には至らなそうだが気になるので、小型のファンでも付けて強制対流させれば随分マシになるのではないかと考えた。電気屋に行けばパーソナル用の小型扇風機でも見つけられるだろうと思ったのだが甘かった。扇風機というのはシーズンもののようで大型電器店やホームセンタを探して歩いたが一切置いていない。大雪がニュースになる季節では当然かもしれない。しかし、ホームセンタは意外だった。塗装などの換気で季節によらずニーズはありそうなのに、口径の小さい吹き出し口のついた粉塵を吹き飛ばすようなブロワタイプのものがあるのみだった。
 リサイクルセンタにでも行けばあるかと思いながらネットを検索してみたらあっさり見つかった。小型から大型まで種々、低価格で出回っているようでニッチなものが多いようだ。初めて見たが扇風機とは言わずにサーキュレーターと言うようだ。夏の空冷目的だけではなく、冬の暖房時も室内で強制対流させることで効率的な空調を謳っている。これが流行なら電器店においてあっても良さそうだが時期が更に悪かったのかもしれない。通販で購入することにした。
 扇風機にはもう一つ経験談がある。これを書いているパソコンのディスクが壊れた時のこと。いつものようにネット散策していたら突然キューンという回転機が減速停止する音がした。おっかなびっくりでマウスを動かすと一応動くようだ、しかし別なアプリケーションを起動してみたらやっぱり動かない。ディスクが止まったようだ。メモリだけで動けてディスクにアクセス出来ないとこういう状態になるのかと思った。電源をOFFして再起動すると一応動くがそのうち同じ状態で止まってしまう。パソコンの起動直後は20分程度動くがそのうち暖まってくると数分で停止するようになってしまった。最初は電源を疑って交換してみたがダメ。いよいよディスクを交換せざるを得なくなった。ディスク交換時には市販のユーティリティを使ってOS毎データを新しいディスクにコピーする必要ある。コピー後には今度は新ディスクからブートするようにシステム情報を書換えるので一発で成功しなくてはいけないし、1時間程度はディスクに活きていてもらわなくてはならない。
 で、暖まるとという症状があったので強制冷却しながらコピーしてみることにした。デスクトップのPCシャーシから5インチディスクを取外し、電源と信号ケーブルを本体から引出して接続した。これに扇風機を持出して直接、強風を当てながらコピーユーティリティを動かした。固唾を飲んで見守ると...と書きたいところだが、実は深夜に酔払いながらやっていたので眠ってしまった。ふと気がつくと明け方であわててパソコンをみるとコピーが終了してダイアログが表示されていた。5時間くらい動いていたことになる。無事、ディスク交換は終了した。20分そこそこしか動かなかったのが5時間動かせた。冷却の重要性を思った。

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