大道芸2006/05/14 23:31

代表として良い画像がないな...
 地元、商店街で行われる「国際大道芸」に行って来た。

 今年で第15回になるとのこと。バブル後の景気低迷のながれの中で早くからあまり例のないことをやり出したのと永く続けていることは評価されて良いと思う。
かく言う私もここ数年しか行ったことがない。おそらく10年前には、よそから来た者として地元の夏祭り程度にみていたと思う。今現在紙飛行機に打ち込んでいる様に、ここ数年の、身近なところに自分の意義(生き甲斐)を見出すという、最近ではLOHASに通じるような変化の中で「大道芸」に行くようになった。

 パフォーマンスには幾つかのタイプがある。

中国雑技団。これは文句のつけようがない。人間はいったいどこまで出来るのか?歴史に強制されるものなのか、自発的に技術を目指すのか?椅子を組み立てての高所での危険技など、途中で地震が来たらどうするのか?観客の怪我はどうするのかとか、きりがない。

バンド演奏。自分も楽器を弾く人間と思っているのでソロを弾くパフォーマーに感情移入してみてしまう。皆、うまいと思う。

 パフォーマーとして、早野凡平を思い出す。数年前のNHKでの生前特集映像を宝物のように持って、時折見直して感心する。帽子の芸は、赤塚不二夫がアメリカで絶対受けるからニューヨークへ行けと言ったとか、それでどうだったとかは知らない。大阪万博のころに「出前一丁食べて万国博へ行こう」というので日清ちびっこのど自慢?(違ったか?)で新聞紙を使った帽子パフォーマンスで凡平師匠をまねた小学生がいたのは見たが、とにかく早野凡平はすごいと今でも思っている。
早野凡平いわく、道化にはピエロタイプとクラウンタイプがあり、自分は後者とのこと、今で言うなら上方に対してビートタケシはそうかなと、東方はクラウンかなと思う。

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