Vino Argentino ― 2008/10/30 20:20

ワインの試飲セミナーに参加した。
セミナーコースに代理で参加したもので今回はアルゼンチンワインの回。
たくさん資料を用意してくれてワインも11種。
すごく勉強になり、酔いが廻りました。
アルゼンチンというとラプラタ川沿いのパンパスの大平原をイメージするがワインの葡萄はほとんどチリとの国境近くアンデス山脈の標高1500~2000mの高地で栽培されているそうだ。
もらった観光パンフによればアルゼンチンは主にスペインとイタリアからの移民が多いとのこと。そういえば「母を訪ねて三千里」はアルゼンチンに出稼ぎに行ったお母さんに会いに、マルコがイタリアのジェノバからブエノスアイレスについて「はるかな北」のコルドバを目指すという物語だった。
地図で見るとコルドバは丁度中央あたりに位置していた。
試飲して気に入った赤と白を一本ずつ買って帰った。
アストール・ピアソラでも聴きながら、アサーダというカチカチに焼いた牛肉と一緒にワインを味わってみたい。
セミナーコースに代理で参加したもので今回はアルゼンチンワインの回。
たくさん資料を用意してくれてワインも11種。
すごく勉強になり、酔いが廻りました。
アルゼンチンというとラプラタ川沿いのパンパスの大平原をイメージするがワインの葡萄はほとんどチリとの国境近くアンデス山脈の標高1500~2000mの高地で栽培されているそうだ。
もらった観光パンフによればアルゼンチンは主にスペインとイタリアからの移民が多いとのこと。そういえば「母を訪ねて三千里」はアルゼンチンに出稼ぎに行ったお母さんに会いに、マルコがイタリアのジェノバからブエノスアイレスについて「はるかな北」のコルドバを目指すという物語だった。
地図で見るとコルドバは丁度中央あたりに位置していた。
試飲して気に入った赤と白を一本ずつ買って帰った。
アストール・ピアソラでも聴きながら、アサーダというカチカチに焼いた牛肉と一緒にワインを味わってみたい。
You_Tube ― 2008/03/22 16:19

パソコンが最新になったものでYouTubeがやたら快適に見られるようになった。
今まではぎこちない画と音とびでほとんど相手にしていなかったが、やってみると出るわ出るわ、ビートルズ、サンタナ、ラリー・カールトン、山下和仁、ジョン・ウィリアムス...
世の中の奇特な方々があらゆるアーティストの画像をアップロードしてくれている。
これを見ているといくら時間があっても足りない。
しかし世の中変わったものだ。
ビートルズの映像は95年にアンソロジーが出るまでは極めて厳格に制限されており、3本立て(A Hartd Days Night, Help, Let it be)の映画を見に行くくらいしかなかった。
こんなに演奏姿が簡単に見られればさぞやコピーが楽だったろうなと思う。
今まではぎこちない画と音とびでほとんど相手にしていなかったが、やってみると出るわ出るわ、ビートルズ、サンタナ、ラリー・カールトン、山下和仁、ジョン・ウィリアムス...
世の中の奇特な方々があらゆるアーティストの画像をアップロードしてくれている。
これを見ているといくら時間があっても足りない。
しかし世の中変わったものだ。
ビートルズの映像は95年にアンソロジーが出るまでは極めて厳格に制限されており、3本立て(A Hartd Days Night, Help, Let it be)の映画を見に行くくらいしかなかった。
こんなに演奏姿が簡単に見られればさぞやコピーが楽だったろうなと思う。
角・宮下コンサート ― 2007/05/27 12:21
随分ひさしぶりにクラシックギターのコンサートへ行った。5年ぶりぐらいか。昨年末のアランフェスの関係者の方からご紹介頂いた。ブログ・メールの世の中は便利なものです。日頃、セキュリティだなんだという業務もしているのでネット社会の光の御利益も享受したい。
今回の目玉はふたつ。
・ヴィラ=ロボスの未発表曲「ヴァルス・ショーロ」の国内初演
・レイ・ゲーラの新曲「ロス・カミーノス組曲」(角圭司委嘱)の初演
ヴィラ=ロボスについては昔の「現代ギター」特集号で予習して行った。タイトルからは良く知られる「ブラジル民謡組曲」の系列曲に思われるが、演奏された曲はもっと後期の練習曲集や前奏曲集を思わせる、独特な和声やリズムに土俗風味のあるヴィラ=ロボス的なものだった。
宮下さんの説明では1920年頃の曲だということで、1908~1912年に大半が書かれた「ブラジル民謡組曲」よりは「12の練習曲」(1929)へのつなぎにあたるのだろう。
今後よく取り上げられる曲になるのではないか。
レイ・ゲーラの「ロス・カミーノス組曲」は楽しめる5曲からなるデュオの曲。第3曲Compayはコンパイ・セグンドへのトリビュートとなっており、ブエナビスタ・ソシアルクラブとレイ・ゲーラの関係を想わせた。
他にも「トロヴァトーレ」(角)、「トリアエラ」(宮下)など聴きどころ、観どころだった。(しかし、似た名前ばかりだ)
いずれにしろ30名程度のプライベートな雰囲気で有望なプレイヤが観られるのはありがたい。ただ、プロとしてはもう少し音量がほしいなぁというのが正直な感想です。
コンサートの様子(アコラさん):
http://acousticlife.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_bd67.html
今回の目玉はふたつ。
・ヴィラ=ロボスの未発表曲「ヴァルス・ショーロ」の国内初演
・レイ・ゲーラの新曲「ロス・カミーノス組曲」(角圭司委嘱)の初演
ヴィラ=ロボスについては昔の「現代ギター」特集号で予習して行った。タイトルからは良く知られる「ブラジル民謡組曲」の系列曲に思われるが、演奏された曲はもっと後期の練習曲集や前奏曲集を思わせる、独特な和声やリズムに土俗風味のあるヴィラ=ロボス的なものだった。
宮下さんの説明では1920年頃の曲だということで、1908~1912年に大半が書かれた「ブラジル民謡組曲」よりは「12の練習曲」(1929)へのつなぎにあたるのだろう。
今後よく取り上げられる曲になるのではないか。
レイ・ゲーラの「ロス・カミーノス組曲」は楽しめる5曲からなるデュオの曲。第3曲Compayはコンパイ・セグンドへのトリビュートとなっており、ブエナビスタ・ソシアルクラブとレイ・ゲーラの関係を想わせた。
他にも「トロヴァトーレ」(角)、「トリアエラ」(宮下)など聴きどころ、観どころだった。(しかし、似た名前ばかりだ)
いずれにしろ30名程度のプライベートな雰囲気で有望なプレイヤが観られるのはありがたい。ただ、プロとしてはもう少し音量がほしいなぁというのが正直な感想です。
コンサートの様子(アコラさん):
http://acousticlife.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_bd67.html
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