次の挑戦 新型機への模索2005/11/05 10:15

破損した機種部を再生したNM1027
 今年は高く上げるコンセプトでハンドランチとしてはやや小型、翼展開長260mmの機体で通してきた。次はどうするか。競技会に出てくる有力マニア達の主流は展開長300mm以上の大型機。私も昨年までは300mmの大型機で公開されている図面を使わせてもらってきたが高く上げるためのフルスローに耐える強度と落としたときにすぐ壊れるのを嫌って今年はやや小型で機体設計していた。やはり安定性と滑空性能から大型機へ戻るべきなのだろうか?感触をつかむ為に昨年型のトレイナー機の投げを再開しよう。
 機首の破損した、まだ翼はきれいな木製胴のトレイナー機があったので機首部を応急処置してバラストをつけて再生した。
 さあ、どんな飛びの感触が得られるか、これから出かけてみよう。

秘密の練習場 プライベートビーチ2005/11/05 19:11

第二のホームグランド? 晴嵐ビーチ
 最近、あるきっかけで見つけた人知れず広大なビーチ。
250m x 500mくらいの砂浜でごくわずかの釣り人とサーファーしかいない。
 入り口がわかりずらいので一般の人はまず入ってこない。ここを我がPaperGriderの練習場にしようと今日で3度目の来浜。
場所がまず広く、狭い方向でも300m弱のきれいな長方形であるので風向きによっても何とか使える。これまで海に落とすことはなかった。
 海風は強いときもあるがこの広さなら何とかなる。また、べた凪のときもあるので静止気流の調整も、天気予報を見て時間を選べば可能だ。

 で、去年のスパン300mmクラスの機体を持っていってそこそこ飛ぶように調整できたが、最後に武蔵野(木村杯)で唯一生還できた今年の260mmモデル、NM0214 #15を飛ばすと上昇、滑空ともにこちらのほうが圧倒的にすばらしい飛びを見せる。やはり1年の経験で少しは進化しているようで、旧式モデルでは300mmクラスとの比較はできないようだ。新しく300mmクラスの試作からはじめるしかない。