胴体の設計変更2006/05/21 10:43

 スパンを若干拡大した今年のモデル用に紙胴の型紙を起こしている。
毎度のように皆さんがネットで公開されている情報からの良いとこ取り。
本当にお世話になっています。

昨年度まではN野さんのYTSをベースにした四角胴。
・Bさんのイラストボードを使うこと
・H田さんのワイパー金具を使う角パイプ2本あわせ
これらの新技術を採用させて頂くことにして試行錯誤中。

 ヘッドのパーツはこれまでは端切れの紙片の貼り合わせ方式をとっており、余材の有効利用で精神的には良かったのだが工数が掛かっていたのでこれをイラストボードに置き換えることにした。
胴体後端までイラストボードからワンピースで切り出すのはカッター作業の集中力が続きそうにないので後部は従来の四角胴方式にする。
 角パイプ製作の芯には従来2mm角の黄銅棒を使用していた。2.5mm角というのは市販されていないようだ。ワイパーの芯線はドンピシャで2.5mm幅。貴重な情報に感謝。角パイプの貼り合せ、かつ、横方向の荷重に強いように平べったい方向で積み上げる方式はさすが!と思った。
 ひょっとすると側板無しでこれだけでいけるかもと期待する。

 想像ばかりが先に進んでなかなか手が進まなかったが、やっと試作機を完成。小雨の中、グランドに出て数回、軽く投げてみる。低く斜めに飛んで地面をころがったと思ったらあえなく合わせパイプ部が折れていた。いつもなら残念に思うだろうが、やはり無理かと結論が出たことにいたく満足して帰宅。さっそく補修して次の試行へ。
 
 結局3回折れて、この機体はそろそろ役目は終了かなと思う。試行結果を反映して2号機が出来つつある。ラッカーを塗るところ。主翼は着脱式にしたので1号胴から2号胴へ移し替えられる。もうしばらく試行は続く。
 JC予選は05年型機に頑張ってもらおう。

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