新パソコン導入2008/03/17 22:22

10年ぶりのパソコン更新
 最新モデルのパソコンを購入した。

 Core 2 quad のマシン。

これまで使ってきたのは98年に購入したGatewayのPentium Ⅱ。
約10年愛用した。電源、HDDの交換、ドライブ、I/Fカードの増設等、いろいろ楽しませてもらった。
 最近、子供たちがipodを使うようになり、さすがに堪えられなくなった。

 今度も自分でいじれるようにATXのマシンが良いと思った。
ネットで調べてみるとこの手のマシンとしてはCore 2 duoの普及版かCore 2 quadにグラフィックアクセラレータを増設してハイビジョンのモニタをつける高級版がラインアップされている。
 パソコン作業にハイビジョンは要らないと思ったので既設のモニタを切り替えて使うことにし、Core 2 quadのみでマザーボードのグラフィックチップでどこまでいけるのか見たいと思った。
今後、性能不足になったらアクセラレータを増設すれば良い。

 ということで探したらツクモ電気のeXcomシリーズにあった。
 メモリを2GBに増設して¥98,000。Windows Vista Home Premium。
 各パーツを購入して自作しても高くつきそうだし、時間も根性もない。

 適当に自作っぽいコンポがセットされていて後から自分の好みでいじくれるというコンセプトがいいなぁと思う。

 さぁ、あと10年もたせるぞ!

mp3プレイヤ2006/08/11 20:43

そのうちギター演奏でも録音したい
 娘がMDウォークマンを買い換えてくれと言う。イヤフォンのコネクタの接触部が悪くなった様だ。誕生日のプレゼントに買ってくれと...ということで近くの量販店へ行った。録音が出来るタイプが欲しいということだが、そもそもMDウォークマン(携帯型のMDプレイヤ)というものがほとんどなくなっており、レコーダブルはさらにない。ミニコンポのMDデッキがあるのみ。
 かわりに使い捨てライタのようなmp3プレイヤ(というのかな。フラッシュメモリベースの音楽ファイルの再生機)がいくつか並んでいた。

 MD(ミニディスク)の音楽媒体を我家に採用したのは約7年前。
我家を新築したと同時に、実家も半年遅れで建直しした。
 実家のステレオは廃棄されたが、両親が集めた筝曲、尺八などの邦楽、クラシック、自分が貯めたビートルズやギターのレコードは我家に引取った。実家で音楽を聴く環境がないのはさみしかろうと新築記念にミニコンポを贈ったが、そのときに昔良く聞いていたレコードを聞けるようにしてあげようと考えた。当時はまだCD/R、CD/RWが普及していなかったように思う。また、AUDIOとPCは別世界だった。
 MDというものがあると判り、カセットテープに比べれば巻き戻しの不要なランダムアクセスが可能な便利なメディアと喜んで、自宅にMDデッキを買ってレコードの録音を両親に送ったものだった。
 まあ、娘はこのMDデッキを使ってウォークマンの恩恵に与っていたのだった。

 MDというのはパソコンが扱うメディアではない。
今ではテレビもオーディオもパソコンも一体となってしまった。オーディオ専用のメディアとしてMDの役割は終わろうとしている。

 ということで色々調べてみたら(オジサン世代は数年遅れているのだが)USBメモリに録音再生機能をつけた、パソコンの機能を切出したようなポータブル装置がウォークマンの後継となっているのだった。
 国内メーカーは一応品揃えしているが、一回りロープライスで売れているのは韓国、台湾、シンガポールのベンチャーメーカーのようだ。

 しかし、1GBのUSBメモリに録音、再生機能がついて\10,800で売っているのだからすごい世の中だ。

扇風機2006/03/21 10:42

ターボサーキュレーター
 せっかくの連休でグランドに出るのだが風が強くて中々飛ばせない。家の用事を片づけようと、外は風が吹き荒れているのに扇風機を買うことにした。
 中古のガスオーブンをもらってきて此処と思われる場所に設置したのだが、機上のスペースが足りなかったようで熱がこもって上のキャビネットが熱くなってしまう。
火事には至らなそうだが気になるので、小型のファンでも付けて強制対流させれば随分マシになるのではないかと考えた。電気屋に行けばパーソナル用の小型扇風機でも見つけられるだろうと思ったのだが甘かった。扇風機というのはシーズンもののようで大型電器店やホームセンタを探して歩いたが一切置いていない。大雪がニュースになる季節では当然かもしれない。しかし、ホームセンタは意外だった。塗装などの換気で季節によらずニーズはありそうなのに、口径の小さい吹き出し口のついた粉塵を吹き飛ばすようなブロワタイプのものがあるのみだった。
 リサイクルセンタにでも行けばあるかと思いながらネットを検索してみたらあっさり見つかった。小型から大型まで種々、低価格で出回っているようでニッチなものが多いようだ。初めて見たが扇風機とは言わずにサーキュレーターと言うようだ。夏の空冷目的だけではなく、冬の暖房時も室内で強制対流させることで効率的な空調を謳っている。これが流行なら電器店においてあっても良さそうだが時期が更に悪かったのかもしれない。通販で購入することにした。
 扇風機にはもう一つ経験談がある。これを書いているパソコンのディスクが壊れた時のこと。いつものようにネット散策していたら突然キューンという回転機が減速停止する音がした。おっかなびっくりでマウスを動かすと一応動くようだ、しかし別なアプリケーションを起動してみたらやっぱり動かない。ディスクが止まったようだ。メモリだけで動けてディスクにアクセス出来ないとこういう状態になるのかと思った。電源をOFFして再起動すると一応動くがそのうち同じ状態で止まってしまう。パソコンの起動直後は20分程度動くがそのうち暖まってくると数分で停止するようになってしまった。最初は電源を疑って交換してみたがダメ。いよいよディスクを交換せざるを得なくなった。ディスク交換時には市販のユーティリティを使ってOS毎データを新しいディスクにコピーする必要ある。コピー後には今度は新ディスクからブートするようにシステム情報を書換えるので一発で成功しなくてはいけないし、1時間程度はディスクに活きていてもらわなくてはならない。
 で、暖まるとという症状があったので強制冷却しながらコピーしてみることにした。デスクトップのPCシャーシから5インチディスクを取外し、電源と信号ケーブルを本体から引出して接続した。これに扇風機を持出して直接、強風を当てながらコピーユーティリティを動かした。固唾を飲んで見守ると...と書きたいところだが、実は深夜に酔払いながらやっていたので眠ってしまった。ふと気がつくと明け方であわててパソコンをみるとコピーが終了してダイアログが表示されていた。5時間くらい動いていたことになる。無事、ディスク交換は終了した。20分そこそこしか動かなかったのが5時間動かせた。冷却の重要性を思った。